特急雷鳥94号京都到着2011年02月22日 09時57分



 久しぶりに旅行してきました。金沢です。鏡花も犀星も秋声もちゃんと読まずに行ってしまい、妙な疎外感を感じながらも、久しぶりのローライフレックスで撮影してきました。

 旅行記は後に譲るとして、まずは自分でも結構気に入っている、動画です。
 復路は特急「雷鳥」号を利用しました。雷鳥も3月のダイヤ変更(JRは「改正」などと言っていますが非常におこがましい。それはJRの都合だけの話で、路線によっては「改悪」になっています。言葉は実態を踏まえてきちんと使え。)でとうとう無くなってしまい、すべてサンダーバードになってしまいます。

 金沢への往路のサンダーバード、停車駅は新大阪・京都・福井で、まるで新幹線のぞみ号のようです。それはそれでまぁ良いのでしょうが、僕はもうちょっと停車してくれたほうが旅情があって良いなぁと思います。

 まぁJRにはいろいろ言いたい事だらけですが、それでも車優先社会を打ち壊すためにも、鉄道にはしっかりと頑張って欲しいと思います。

コメント

_ 石清水ゲイリー ― 2011年02月22日 13時11分

「雷鳥」は懐かしいですね。
昔むかしに東京の練馬にひとりで住んでいた頃、
帰省時は、しばしば信越線の直江津経由で金沢に立ち寄って一、二泊していたのですが、
その帰りは常に「雷鳥」でした。

しかし、列車の名前が無くなるのは寂しいいものです。
時代の趨勢とはいえ。
まあ、また復活するかも知れませんけど。

ところで、「特急雷鳥94号京都駅到着」の映像、
京都タワーがうまく写っていて良いですね。
旅情がかき立てられます。

_ たのけのあむら ― 2011年02月22日 17時29分

>ゲイリーさん

 ぐるっと北陸回りで帰られたのですね。そういう酔狂なことは大好きです。いい時間の使い方ですなぁ…。
 「雷鳥」の名前が消えるのはいかにも惜しいです。取って代わる名前がサンダーバードなどという気でも狂ったのかというような横文字であることも気にくわないです。
 急行の名前だった「立山」とかといっしょにいずれ復活して欲しいですね。今の若い人は今の老人よりも余程古いものを大切にしますから、その時に希望をつなぎたいです。
 京都タワー、画面右上に写っていましたね。自分で再生するまで気付かなかったです。

_ Can Pilates make you look taller? ― 2017年07月31日 20時01分

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