storage.itのブックカバー ― 2010年06月04日 09時30分
最近、身辺が少し慌ただしく、そのせいでまた一週間あまりもエントリを飛ばしてしまいました。申し訳ありません。
最近、本をゆっくりと読む時間も無くなり、読むとすれば寸暇を惜しんで読むしかなってしまいました。寸暇は何かという事になると思い当たるのは、湯船に身を浸している時間であり、雪隠詰の時間であり、玉葱を痛めている時間です。
いちばんよく読めるのは雪隠詰の時間ではあるのですが、話が尾籠なものになるので割愛し、その次によく読める場所の話をすれば、そこはやはり風呂です。
そこで、風呂で本をよむことにしました。
もともとぬるい湯が好きだし、そのぬるい湯にだらだらと長く入っているのも好きだし、ということで、本は多少痛むだろうがまぁ文庫本だし読まないよりはずっといいだろうということで、さして長い時間は読めないのですが風呂での読書に踏み切りました。
そこで便利なのがこの"storage.it"のブックカバーです。
完全防水でも何でも無いのですが、ビニール製であると言うだけでも不意に湯のしずくがかかったなんてとき、大きなダメージは受けずに済みます。気を使うことが少し減るだけでも、気分が楽になるってなものです。
布だの革だのといろいろなブックカバーを使っていますが、一番期待してなかったこのstorage.itのブックカバーが、意外に役に立っています。お風呂で本を読まれる方にはおすすめです。
最近、本をゆっくりと読む時間も無くなり、読むとすれば寸暇を惜しんで読むしかなってしまいました。寸暇は何かという事になると思い当たるのは、湯船に身を浸している時間であり、雪隠詰の時間であり、玉葱を痛めている時間です。
いちばんよく読めるのは雪隠詰の時間ではあるのですが、話が尾籠なものになるので割愛し、その次によく読める場所の話をすれば、そこはやはり風呂です。
そこで、風呂で本をよむことにしました。
もともとぬるい湯が好きだし、そのぬるい湯にだらだらと長く入っているのも好きだし、ということで、本は多少痛むだろうがまぁ文庫本だし読まないよりはずっといいだろうということで、さして長い時間は読めないのですが風呂での読書に踏み切りました。
そこで便利なのがこの"storage.it"のブックカバーです。
完全防水でも何でも無いのですが、ビニール製であると言うだけでも不意に湯のしずくがかかったなんてとき、大きなダメージは受けずに済みます。気を使うことが少し減るだけでも、気分が楽になるってなものです。
布だの革だのといろいろなブックカバーを使っていますが、一番期待してなかったこのstorage.itのブックカバーが、意外に役に立っています。お風呂で本を読まれる方にはおすすめです。
不思議を売る店/Landschapboek ― 2010年03月07日 20時33分
同じアサヒネットに「天文古玩」という素晴らしいブログがあります。こちらからリンクしているブログ同様に愛読させて頂いています。
最近のエントリに「不思議を売る店」というのがあり、神戸元町にあるLandschapboek(ランスハップブックと読むらしいです)というお店が紹介されていました。非常に興味深いお店で、元町を撮影がてら、訪ねてきました。
<クリックで拡大>
お店の外観、わかりにくい細い路地の奥にあります。落ち着いた感じです。
<クリックで拡大>
外からのぞきますと、日本のお店ではないみたいに見えます。
<クリックで拡大>
店内を見てもやはり日本とは思えません。異国のしかも異空間を感じます。
<クリックで拡大>
若いオーナーにお店の外観を撮影しても良いかと尋ねますと、快く「どうぞ、店内もかまいませんよ」と言ってくれました。物静かで知的な青年でした。
<クリックで拡大>
私は少しユーモラスに見える蛙の観察図を描いたポストカードとフレームを求めました。
<クリックで拡大>
僅か1,000円足らずの買い物なのに、かれは慈しむように丁寧に包装してくれ、美しいショップカードや領収書とともに雨除の手提げに入れてくれました。
なにもかも、彼の美学で統一され、そして細部にまで神経を行き渡らせてありました。お店はひとつの美術品のようでした。
Landschapboek(http://landschapb.exblog.jp/)
最近のエントリに「不思議を売る店」というのがあり、神戸元町にあるLandschapboek(ランスハップブックと読むらしいです)というお店が紹介されていました。非常に興味深いお店で、元町を撮影がてら、訪ねてきました。
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お店の外観、わかりにくい細い路地の奥にあります。落ち着いた感じです。
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外からのぞきますと、日本のお店ではないみたいに見えます。
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店内を見てもやはり日本とは思えません。異国のしかも異空間を感じます。
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若いオーナーにお店の外観を撮影しても良いかと尋ねますと、快く「どうぞ、店内もかまいませんよ」と言ってくれました。物静かで知的な青年でした。
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私は少しユーモラスに見える蛙の観察図を描いたポストカードとフレームを求めました。
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僅か1,000円足らずの買い物なのに、かれは慈しむように丁寧に包装してくれ、美しいショップカードや領収書とともに雨除の手提げに入れてくれました。
なにもかも、彼の美学で統一され、そして細部にまで神経を行き渡らせてありました。お店はひとつの美術品のようでした。
Landschapboek(http://landschapb.exblog.jp/)
校正の校正 ― 2010年02月08日 13時55分
先日ちくま文庫「明治の話題」という本を読んでいて、その中の「校正」という題の文章の中に面白いところを見つけました。それがこの下の写真なのですが…
とこう書いてあります。ここを読み過ぎてからあれ?と思いました。なんでそれを誤植したのだろうか?
ふと思ったのは明治時代は旧漢字を使っていたから「鉄」と「鐘」の間違いではなく「鐡」と「鐘」の間違いだった可能性があるんじゃないか?と言うことです。もしかしたらそうかも知れません。
そうだとしたら、この文庫の校正ももうすこし考えてもらえたら、理解しやすく意味も通じやすくなるのではないかと思いました。
活字の時代には誤植がありましたが、今や誤変換の時代となりました。いつの時代にも校正の仕事というのは、大変重要でたいへん苦労のあるものだろうと思いました。
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