下渕マーケット再訪 ― 2013年03月10日 00時00分
先日、洞川温泉の帰りに通りかかったので、下渕マーケット(2010年6月~7月に掲載)を訪ねてみました。
岡崎交差点を洞川の方から走ってきて左なのですが、東隣の建物が取り壊されていて、下渕マーケットはその背中が丸見えになっていました。
ストリートビューで見ても、すでに隣の建物は撤去されてありません。ストリートビューの撮影時期は2012年4月になっていますから、それ以前に取り壊されたのでしょう。
下渕マーケットの内部はそう変わりありませんでしたが、住人がまた減ったような感があります。話をしてくれた居酒屋のお爺さんも、もうここには居らっしゃらないような感じでした。
少しずつ滅びてゆくような感じがします。近いうちにまたちゃんと撮影しに行きたいと思います。
岡崎交差点を洞川の方から走ってきて左なのですが、東隣の建物が取り壊されていて、下渕マーケットはその背中が丸見えになっていました。
ストリートビューで見ても、すでに隣の建物は撤去されてありません。ストリートビューの撮影時期は2012年4月になっていますから、それ以前に取り壊されたのでしょう。
下渕マーケットの内部はそう変わりありませんでしたが、住人がまた減ったような感があります。話をしてくれた居酒屋のお爺さんも、もうここには居らっしゃらないような感じでした。
少しずつ滅びてゆくような感じがします。近いうちにまたちゃんと撮影しに行きたいと思います。
【私の好きな】関西本線河内堅上駅 ― 2013年03月30日 00時00分
関西本線河内堅上駅は大阪府と奈良県の府県境近くにあり、大和川の峡谷の狭隘区間に位置しています。
この区間は大阪近郊とは思えないような渓谷を行き、まるで中央線(西線)か飯田線かというような雰囲気だなぁと勝手に思っています。秘境駅ではないのですが、古い小さな駅舎は旧き善き国鉄の駅そのもので、懐かしい我が忍ヶ丘駅の旧駅舎を思い出させます。国鉄からJRになっていろいろ改善されたところは多いのですが、逆に悪くなったところも非常に多い、その最たるものが「貧乏臭くなった」というところです。忍ヶ丘駅もそうでしたが、プラットホームには桜の木が植えられ、春には大変美しい景色が見られたものですが、今のJRにはそれが全くありません。どうせ、落ち葉や花吹雪の後始末が大変だし虫も湧くというようないかにも貧民の考えそうな理屈によるものでしょう。
まだ新しい方だとは思いますが、こういう看板も少なくなりました。できれば青字に白抜きの表示にして貰いたいですねぇ昔風の。
JRをくさしてばかりですが、それでも受け継がれている良いところはあり、その一つが駅周辺案内です。時にはそれが名所案内でもあるのですが、忍ヶ丘駅の一つとなりの四条畷駅には、駅名票のとなりにちゃんと昔ながらの名所案内がぶら下げられています。
ここに書かれている「亀の瀬」とはなんじゃ?と調べてみましたら、これがなかなか重要な場所であるらしいのです。
Wiki「堅上」
訪ねた当日も、花や花と鉄道を撮影に来られた方が少なからず居られました。大方の皆さんは乗ってきた次の各停にまた乗って行かれますが、中には私のように一時間以上ものんびりと撮影しておられる方もいらっしゃいました。酔っぱらいの爺さんがホームの端ぎりぎりにしゃがんで撮影していて通過する快速がしきりとタイフォンを吹鳴させたりしていました、こういう安寧を脅かす輩は嫌なものです。
ちょっとした人模様も楽しみながらすごした一時でした。僕ならちょっとしたこの名物駅、汚いフェンスを取り払って昔ながらの枕木再利用の柵に取り替え、跨線橋は黒く塗り、駅名票は木造の古いものに取り替え、駅舎ももっとオリジナルに近く戻して、昔の姿に近くし、この時期だけでも花見客を呼びますけどねぇ。まぁでも「安全」だの「地元利用客の迷惑」だのいろいろ理屈をつけてやらないようにやらないようにするんでしょうなぁ。遊び心があれば面白いのになぁと思います。桜の木もかなりの老木になっていますから、そろそろ若木も植えるべきだと思います。
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