大阪写真月間2011 ― 2011年05月27日 16時02分
もう始まっていますが、大阪写真月間2011のご案内です。
ワタクシ「たのけのあむら」はニコンサロンにて展示しております。「約束の地」とタイトルされたモノクロ写真四枚組が私の作品です。年々モノクロ作品が減ってきてちょっと寂しいですが、どうぞ、お楽しみください。
「写真家150人の一坪展」
大阪ニコンサロン 5月26日(木)―6月1日(水)
10:30―18:30(最終日は15:00まで)
キヤノンギャラリー梅田 5月26日(木)―6月1日(水)
10:00―18:00(最終日は15:00まで、日曜休館)
富士フィルムフォトサロン大阪 5月27日(金)―6月2日(木)
10:00―19:00(最終日は14:00まで)
ビジュアルアーツギャラリー 5月27日(金)―6月2日(木)
10:00―19:00(最終日は17:00まで)
オリンパスギャラリー大阪・前半 5月26日(木)―6月1日(水)
10:00―18:00(最終日は15:00まで、日曜休館)
オリンパスギャラリー大阪・後半 6月2日(木)―6月8日(水)
10:00―18:00(最終日は15:00まで、日曜休館)
「1000人の写真展「わたしのこの1枚」」
開催期間:2011年6月8日(水)―13日(月)
開催場所:イロリ村[89]画廊
「大阪写真月間ハイスクールフォトアワード」
大阪府内の高等学校で写真部に所属する学生達の合同写真展を開催します。本展のために有志で集まった彼らの力作を紹介します。
開催期間:2011年6月9日(木)―15日(水)
開催場所:ニコンサロンbis大阪
各会場地図
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参加者記載案内葉書
こんな感じで掛けていただきました。ほんとうは自分で掛けたかったんですが、ニコンサロンでは専門の業者さんがレイアウトして展示されます。
週末は天気が悪そうで、移動の際に少し大変かもしれませんが、それでも値打ちのある写真展です。ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。
冬の金沢逍遥【1】 ― 2011年02月28日 00時00分
昔々。僕はライカを手に入れたら、ズミクロン35mm一本だけを付けて、冬の金沢を旅したいと思っていました。なぜそう思ったのかわからないのですが、ライカには静かなひとりで行く北国の旅が相応しいと、漠然と思っていたのです。
そう思っていた頃から27年余り経ちました。ライカを手に入れてからも25年経っています。金沢へ行く機会はなかなかめぐっては来ませんでした。
「金沢へ行きたい」と強く思うようになったのは、近年知り合った、ここからもリンクさせていただいている詩人の加藤思何理氏、通称岩清水ゲイリー氏が自らのブログに記された「真夏に金沢をうろうろと彷徨った話。」でした。(今、読み返すと実に2008年~2009年に渡って書かれています。そんなに時が経っていたのか)
氏のものの見方、感じ取り方というのが、実に僕の琴線に響くもので、この旅行記を読みなら僕は金沢旅行への憧憬を強く抱くことになったのです。
ずっとそうしたいと思いつつも、機会はなかなか訪れません。そうこうするうちに黒ラブのコビが老衰して生活の全てに介護が必要になり家を開けることは困難になってしまいました。しかしそのコビも昨年秋に身罷り、僕は動きやすい身になりました。そこで先日、決行したわけです。
季節はまだ冬、しかし3月に入ると18キッパーが涌いて出る、加えて特急雷鳥号が終焉の時を迎えてしまう。出るとすれば今しかありません。僕はGoogleMapに彼の足跡をマッピングし、「ラ・サンテ刑務所のような」ビジホを予約し、忍ヶ丘駅で切符を買いました。
相棒となるカメラは…直前までライカでしたが、あわよくば作品をという浅ましい餓鬼が顔をもたげて、さんざん考えた結果古いローライを下げてゆくことにしました。選んだのは先年、オーバーホールをした3.5F・Xenotar付。
さて、金沢に向けて出発します。この後、少し彼のブログを模倣て彼と似たような足取りで歩きたいと思います。
そう思っていた頃から27年余り経ちました。ライカを手に入れてからも25年経っています。金沢へ行く機会はなかなかめぐっては来ませんでした。
「金沢へ行きたい」と強く思うようになったのは、近年知り合った、ここからもリンクさせていただいている詩人の加藤思何理氏、通称岩清水ゲイリー氏が自らのブログに記された「真夏に金沢をうろうろと彷徨った話。」でした。(今、読み返すと実に2008年~2009年に渡って書かれています。そんなに時が経っていたのか)
氏のものの見方、感じ取り方というのが、実に僕の琴線に響くもので、この旅行記を読みなら僕は金沢旅行への憧憬を強く抱くことになったのです。
ずっとそうしたいと思いつつも、機会はなかなか訪れません。そうこうするうちに黒ラブのコビが老衰して生活の全てに介護が必要になり家を開けることは困難になってしまいました。しかしそのコビも昨年秋に身罷り、僕は動きやすい身になりました。そこで先日、決行したわけです。
季節はまだ冬、しかし3月に入ると18キッパーが涌いて出る、加えて特急雷鳥号が終焉の時を迎えてしまう。出るとすれば今しかありません。僕はGoogleMapに彼の足跡をマッピングし、「ラ・サンテ刑務所のような」ビジホを予約し、忍ヶ丘駅で切符を買いました。
相棒となるカメラは…直前までライカでしたが、あわよくば作品をという浅ましい餓鬼が顔をもたげて、さんざん考えた結果古いローライを下げてゆくことにしました。選んだのは先年、オーバーホールをした3.5F・Xenotar付。
さて、金沢に向けて出発します。この後、少し彼のブログを模倣て彼と似たような足取りで歩きたいと思います。
私の好きな/大晦日の寝屋神社 ― 2010年03月17日 09時12分
<クリックで拡大>
まもなく開業する第二京阪道路寝屋川北ICのすぐ近くに寝屋神社があります。なんということの無い普通の在所の氏神様といった風情なのですが、大晦日の日没から新年にかけて、暗い石段に提灯がともされ、これがまたなんとも幽玄な雰囲気を醸し出し、素晴らしい景色となります。
昼なお暗い石段でしたので、以前には当日の早くから提灯に灯が入っていたのですが、最近は電気の節約なのでしょうか、日没後でないと灯が灯りません。
この写真はずっと以前に、まだ日没前から灯が灯っていた頃に撮影したもので、天空光が残っていて、石段のディテールなどもある程度分かるくらいに撮れました。
毎年通って、なんとか素晴らしい写真をと思っていたのですが、ここ数年間、そんな訳で条件の良い時がありません。結局これが一番ましな写真で、もうそんな絶好のチャンスは来ないのかなぁと思います。
撮影中、懐中電灯を持った人が石段を上がって行き、その光の軌跡が写り込んでいます。
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