「うぺぽ」の来迎カレー2010年12月09日 00時00分

 今年のはじめ、前々から時々撮影していた守口の遊歩道と坂道を再び撮影に行った時、たまたま見つけたカフェがここでした。

 ひどく寒かったので暖を取りにはいったらなにやら美味しそうなカレーがメニューにありましたので頼んでみましたら実際美味しかった。家から自転車で遠くないこともあって、行こう行こうと思っていたのですが、コビの介護やらでなかなかかなわずでした。

 先日、自転車のタイヤを新しくしたこともあって、その試しにとちょいと行ってみました。



 「うぺぽ」というのはスワヒリ語で「風」という意味だそうです。ご覧のとおり古い民家を少しリノベーションしたもので、寺田町の父の実家/伯父の家のように懐かしいものでした。

 カレーの名前は「来迎カレー」。ありがたい名前ですが、この地が「守口市来迎町」であることから名付けられたそうな。僕が好んで写した元禄文禄堤(10.12.20訂正)へ登る坂道も「来迎坂」と言うそう。

 カレーは脂や小麦粉など胸焼けのしそうなものは使われておらず、水も野菜の水分なんだそうです。辛さも基本マイルドにしてあって、テーブルの上に辛味のもとと言っても良さそうなミックススパイスが準備されています。これがまた美味しくて辛い、思い出しても汗が出ます。



 カレーも飲み物も美味しいし、店内はくつろげる…私のような年齢の者にとってはまさに子供時代そのもの…し、いい店です。それにしてもご亭主はお若いのになんでこんな時代を知っているのだ?と不思議に思いますね。

 昼時には待ちが出るほどとか聞きます。時間を外してこられればのんびり出来るのでは?


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