木曽開田的日乗/大晦日2010年12月31日 23時59分

 一夜明けて大晦日。朝は良く晴れました。山荘裏の樅の木もこのとおり雪をかぶっています。



 よく空気を含んだ綿雪みたいなのが降ったせいか、なにもかもすっぽりと覆われているという感じ。



 庭はこのとおり。



 車にも結構雪張り付いています。



 除雪車は来ないのかなぁ…。



 両親の山荘まで降りてくると、ちょっと空も明るくなってきています。良心はもう一週間以上前から来ています。故に家も暖まって、それが屋根の雪をとかし、おおきなつららを作ります。



 なおも下へ下りてゆきますと、天気が良くなってきました。これから木曽福島へ、遅れてやってくる娘のお迎えと、肥田亭でおせち料理の受け取りに行きます。



 途中、昼食のために「時香忘」へ立ち寄ります。前回食べられなかった「焼きそばがき」と…



 …イカスミ蕎麦を。イカスミと蕎麦、ぎょっとするような取り合わせの食べ物ですが、これが実は旨いのなんの。



 いつもきれいな時香忘を後にし、木曽福島へ向かいます。



 ここが肥田亭。たくさんのおせちが並んでいました。娘を拾いお節を受け取りまた開田へ取って返します。

 昨日から一昼夜ヒーターを焚いたおかげで、家は大分暖まりました。地上波TVもまだ生きていることですし、久しぶりに大晦日はTVを見ながら過ごしました。紅白歌合戦の喧騒と一転して厳かになる行く年来る年(もっとも最近は軽佻浮薄なリポーターがウザイが)の落差が面白いです。
 お茶など飲みながらぐずぐずしている間にもはや午前3時。フラフラになって床につき、大晦日~元日の一夜はふけたのでした。