不思議を売る店/Landschapboek2010年03月07日 20時33分

 同じアサヒネットに「天文古玩」という素晴らしいブログがあります。こちらからリンクしているブログ同様に愛読させて頂いています。

 最近のエントリに「不思議を売る店」というのがあり、神戸元町にあるLandschapboek(ランスハップブックと読むらしいです)というお店が紹介されていました。非常に興味深いお店で、元町を撮影がてら、訪ねてきました。



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 お店の外観、わかりにくい細い路地の奥にあります。落ち着いた感じです。



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 外からのぞきますと、日本のお店ではないみたいに見えます。



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 店内を見てもやはり日本とは思えません。異国のしかも異空間を感じます。



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 若いオーナーにお店の外観を撮影しても良いかと尋ねますと、快く「どうぞ、店内もかまいませんよ」と言ってくれました。物静かで知的な青年でした。



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 私は少しユーモラスに見える蛙の観察図を描いたポストカードとフレームを求めました。



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 僅か1,000円足らずの買い物なのに、かれは慈しむように丁寧に包装してくれ、美しいショップカードや領収書とともに雨除の手提げに入れてくれました。
 なにもかも、彼の美学で統一され、そして細部にまで神経を行き渡らせてありました。お店はひとつの美術品のようでした。

Landschapboek(http://landschapb.exblog.jp/)