冬の金沢逍遥【19】 ― 2011年04月26日 08時52分
とぼとぼ歩いてやっとひがし茶屋街へたどり着きました。食事のできるところを求めてうろうろ。そのうちの一件「十月亭(じゅがつや)」へ入ってみました。客は誰も居らずがらんとしています。一瞬「地雷?」とか思いましたが、今さら後には引けないし、部屋の雰囲気もいい感じだったし、当然のごとく偉い歓迎ぶりだったので、ここで食事することにしました。
ここまはまぁやはり治部煮のついた、竹篭弁当という手頃なのを注文。
暇なのでお店の人もなんだかんだと話をしてくれて愉快でした。ところが、このあと、どんどんお客がやってきて、お店はほぼいっぱい。もう昼の1時半を過ぎていたのですがねぇ…。
時々こう言うことがあります、店にとっては福の神、自分にとっては貧乏神。

なかなかきれいです。年をとるとこういう食べ物がいちばん。

治部煮。少々濃いめの鄙の味付けでしたがなかなかいけました。

食後にアイスクリームがついてきました。名物の金箔が飾られています。
この「金」という色。昔は大嫌いだったのですが、最近は年をとったせいか、そうでも無くなってきました。ただやはり使い方の難しい色だとは思います。相当のセンスが無いといやらしい成金趣味になってしまう。まぁむしろそれを楽しむという被虐的な受け入れ方もあるのでしょうが。
ともあれ、お店の人が話好きの方で、実に楽しい食事ができました。なかなかこういうアタリのめぐり合いはありませんな。料理も満足できるものだったし、ゆっくりと出来ていい一時でした。
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<つづく>
ここまはまぁやはり治部煮のついた、竹篭弁当という手頃なのを注文。
暇なのでお店の人もなんだかんだと話をしてくれて愉快でした。ところが、このあと、どんどんお客がやってきて、お店はほぼいっぱい。もう昼の1時半を過ぎていたのですがねぇ…。
時々こう言うことがあります、店にとっては福の神、自分にとっては貧乏神。

なかなかきれいです。年をとるとこういう食べ物がいちばん。

治部煮。少々濃いめの鄙の味付けでしたがなかなかいけました。

食後にアイスクリームがついてきました。名物の金箔が飾られています。
この「金」という色。昔は大嫌いだったのですが、最近は年をとったせいか、そうでも無くなってきました。ただやはり使い方の難しい色だとは思います。相当のセンスが無いといやらしい成金趣味になってしまう。まぁむしろそれを楽しむという被虐的な受け入れ方もあるのでしょうが。
ともあれ、お店の人が話好きの方で、実に楽しい食事ができました。なかなかこういうアタリのめぐり合いはありませんな。料理も満足できるものだったし、ゆっくりと出来ていい一時でした。
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