岡山行者堂春季大祭(5)2010年05月24日 22時04分

 一通りの儀式が終わると、いよいよ護摩木に点火されます。最大の見せ場になります。



 まずはたいまつに採火します。



 そしてそれを護摩木の奥の方に点火。



すぐにもうもうと煙が上がり始めます。



 幻想的なくらいです。



 ほんとうにもうもうと煙が上がります。これはこれで見事なものです。



 なんとなくありがたい気がしてくるから不思議です。



 めらめらと炎も上がります。



 ちょっと引いた位置から見ると、ちょっとした「つげ義春的世界」です。



 動画で見てもやはりそんな感じですね。

 このあと、護摩木が燃えて崩れると、火渡りの儀式があるのですが、今回は残念ながらこちらの時間の都合で撮影はここまでです。来年は最後までちゃんと撮影したいと思います。

 物心着いた頃から目にしているこんな年中行事、大変宗教的ではあるけれど、いつまでも続けて行って欲しいと思います。
 岡山行者堂春季大祭の模様はひとまずこれで終わります。

 そうそう思い出しました。この行事、秋にもあるんです。次回は秋ですね。ちゃんと撮影しておきます。