瓢箪山稲荷(2)/自転車で訪ねる2010年01月31日 18時06分

 近鉄大阪線の線路を渡って南側の商店街へ行きます。100m程度南へ行くと瓢箪山稲荷神社の参道が現れます。




 参道入口には「太閤橋」という小さな石橋があります。東大阪市のウェブサイトの記述から引用します。

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 戦国時代の武将松永弾正久秀が、まだ浪人の身であったとき、旅の途中で食物に困り、この付近に供えてあった餅を食べて一時をしのぎ「出世したら必ず恩返しをする」と約束しました。後日、名を上げた久秀は、「瓢箪山は悲運のときのゆかりの地である」として古い木橋を石橋にかえ、大功橋(のちに太閤橋)と名づけたといわれています。この橋のある辻は、久秀が思案にあまって吉凶を占ったところから「弾正の辻」と呼ばれています。
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 太閤橋」と大きく彫られています。橋自体の石材や彫られている文字も割合と現代風で、橋の由緒は古いものの橋自体はそう古いものでもなさそうな印象を受けました。




 上を見てみますと商店街のアーケードに張り付くように石造りの鳥居が立っています。その手前の照明灯の柱には長崎屋の看板が。懐かしい感じがします。
 調べてみますと、瓢箪山駅と外環状線の間にあった長崎屋は09年10月いっぱいで閉店してしまったようです。




 こちらはハウス食品。そういえば東大阪が地元でしたね。




 参道と言っても特別参道らしい商店があると言うわけでもなく、普通の道が通っていますが、こういう味わい深い看板もあったりします。




 ありがちな家の角などを眺めながら自転車を押して行くと、瓢箪山稲荷神社はもうすぐそこです。

<つづく>

コメント

_ What causes burning pain in Achilles tendon? ― 2017年09月04日 04時57分

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