私の好きな/海老餅の切子(1)2010年01月01日 22時23分

 皆様あけましておめでとうございます。たのけのあむら、本年も愛読頂けますよう精進して参りますので、どうかよろしく願い致します。

 たのけのあむら、新年は餅切りで始まりました。
 餅を切るのは好機を逃さないことが肝要で、この見積を誤るといらぬ労力を使うことになります。柔らかいのはもちろん切れませんが、固くなりすぎてもまた渾身の力を込めても切れないという羽目に陥ります。

 ですから、ちょうど切りやすい時期を逃してはならないのですが、これがいつ訪れるのかはわかりません。見極めはちょっと切ってみればよいので簡単なのですが、それがいつやってくるのかと言うことは全くわからないのです。温度や餅の仕上がり具合でも変わってきます。



 今回の餅は先日買った餅つき機でついたものです。去年一年間餅つき機が欲しいと考えていたのですが、年末になってやっと決断しました。これでもういつでもお持ちが食べられます。
 ただ、餅切りには専用の餅切り包丁が必要で、これがあると多少固くなった餅でも切ってしまうことが出来ます。近いうちに調達することにいたしましょう。

 さて、お餅は切子にして乾燥し、油で揚げたり炒ったりしてあられにし、いただきます。私はこれがとても好きで…太るはずです。