型板ガラス(11)/中崎町で探索する(4)2010年04月03日 00時00分

 少し中断しましたが、型板ガラスの宝庫、中崎町で見かけた型板ガラスのご紹介を続けましょう。でも、これで一旦おしまいです。

旭硝子の「鳴門」


 なるほど、渦潮って訳ですね。これはわかりやすい。ユーモラスです。

日本板硝子の「さらさ」


 中東からエジプトっぽいとでも言うのでしょうか?なるほど、これもなかなかいいネーミングで、いい絵柄です。


日本板硝子の「よぞら」


 キラっと光るシャープなデザインです。


セントラル硝子の「つばめ」


 結構めずらしいと思います。使うのが難しかったのでしょうか?しかしとてもいい絵柄に思えます。和風の家に似合いそうですね。


 さて、長々とご紹介してきましたが、これで一旦おしまいです。また新しい絵柄を見かけたらレポート致します。いろんな地域でいろんな型板ガラスを見かけますが、だいたいこの範疇です。しかし、カタログにはもっといろいろ掲載されていたようですので、見たことの無い絵柄を見つけたらご報告いたします。

 次回からはこれらのガラス窓のもうひとつ外側に付いている「面格子」を少しご紹介したいと思います。