四日市・三和商店街【2】2013年08月21日 08時42分

 さて、南側の入口から中に入ってみます。表側はこんな風情で、人が暮らしを営んでいる感じ。



 もう少し進んで見ると、こんな景色になります。



 壁に書かれているのはかなり薄くなって読めないのだが、ネットの記述を参考してみると、「マツバ食堂」赤い文字は「洋食」かな?消えかかっている真ん中辺りの文字は「ライスカレー50円」のようである。ライスカレー50円に至っては1960年頃ではないかと推測される。

 この先、通路の上にも建物があってトンネルのようになっている場所から先を見るとアーケード街があります。



 なんだか左右と頭上から崩れ落ちてきそうで怖いのですが、向こうは陽光燦燦とした空間のよう。このまま歩を進めてゆきましょう。


<つづく>

四日市・三和商店街【1】2013年08月20日 16時05分

 下渕マーケットに見られるような、木造アーケードの小規模な商店街というものが、少なからず各所に見られるということが、最近少しずつわかってきました。ネットで検索すると、結構な数、ヒットします。

 最近知った三和商店街という場所、枯れ具合が下渕マーケットとよく似ています、一部には建物が崩壊しているとの記述も見られます。なくなってしまわないうちに、見物、撮影して来ました。



 JR四日市の駅前に車を止めましたが、いやはや驚きました。がら~んとしてなにもありません。駅も規模は大きいのに無人駅同然。もったいない話です。

 さて、件の三和商店街、Googleマップによるとこんな配置がなされています。



 この南側の入口から入ってみましょう。



 この「きっちんケミア」の向こう側に入り口がありそうです。


<つづく>

下渕マーケット再訪2013年03月10日 00時00分

 先日、洞川温泉の帰りに通りかかったので、下渕マーケット(2010年6月~7月に掲載)を訪ねてみました。
 岡崎交差点を洞川の方から走ってきて左なのですが、東隣の建物が取り壊されていて、下渕マーケットはその背中が丸見えになっていました。



 ストリートビューで見ても、すでに隣の建物は撤去されてありません。ストリートビューの撮影時期は2012年4月になっていますから、それ以前に取り壊されたのでしょう。

 下渕マーケットの内部はそう変わりありませんでしたが、住人がまた減ったような感があります。話をしてくれた居酒屋のお爺さんも、もうここには居らっしゃらないような感じでした。

 少しずつ滅びてゆくような感じがします。近いうちにまたちゃんと撮影しに行きたいと思います。