輪行で諏訪湖一周へ【4】 ― 2012年04月29日 23時59分
最初に走りはじめた湖畔に戻って来ました。
諏訪湖は一周わずか16km、あっという間です。もう一周して今度はあちこち立ち寄りながらゆっくりと走ろうと思っていましたが、ポツポツ雨が降り出しました。あんなに晴れていたのにそりゃないなぁ。
ボート部の若い人たちを眺めながら、少し補給と休憩を取ります。いいなぁ、若い人って楽しそうで。
さてまぁ、ポツポツの雨はすぐに止みましたが、大きく崩れたら嫌です。下諏訪駅はすぐそこなんですが、塩尻へ行く電車の時刻までには未だ大分の時間があります。時間つぶしのために上諏訪駅へ向かうことにしました。
体調も良いので少し速度を上げて走りたいと思い、県道185号線から国道20号線を走ります。自動車は多いものの飛ばせます。…まぁ飛ばすとは言ってますが、飛ばしたところで30km/h程度です。しかも長続きせず…。
飛ばしたせいで塩尻行きにはまだ時間があります。上諏訪駅前でのんびりと自転車をバラします。
ホームでもしばらく待って、程なく塩尻駅へ向かう電車に乗ります。車内には70年台を彷彿とさせる格好の女の子がいて、おお、ドストライクだと写真を撮りたかったのですが、最近はいろいろあるので、チラ見するだけに留めておきます。息苦しい世の中になったもんだ。
塩尻駅に付くと…
おお!ミニエコーが停まっている。かわいいなぁミニエコー。今度こそはこれに乗りたいなぁ。
たくさん貼り付けられたプレートが、この電車の経歴を物語ります。近畿車輛のプレートもあるぞ。
木曽福島行きがやってきました。これに乗って帰りましょう。
<つづく>
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輪行で諏訪湖一周へ【5】 ― 2012年04月29日 23時59分
帰りの電車も新型。トイレの前の多目的スペースに自転車を置き、タイダウンベルトで前後左右の揺れに対応できるよう固定します。この場所を優先的に必要とされる人が来たらすぐさま交代できるようジベタリアン(←死語)します。
桔梗ヶ原を通過。あ、城戸ワイナリーだ。(真ん中の黄色い壁の建物)
今度は奈良井にも来てみたいな、自転車で走るところはあんまり無いかもしれないけれど。
あれはラッセル用のスノウプラウかな?
木曽福島行きという短距離運行のせいなのか、車内はすいています。
あ、いつの間にかジベタリアン(←死語)2号が。
そうこうするうちに、電車は終着木曽福島駅へ。でもまだ開田まで自動車で走らないといけません。
<つづく>
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輪行で諏訪湖一周へ【6】 ― 2012年04月29日 23時59分
木曽福島駅では一旦自転車を組み立てます。駐車場までの200m、担ぐにはちょっと重たいし、どうせ、車載は前輪を外しただけの状態になりますからね。
まずはさっぱりするために温泉を目指しましょう。
山間の秘湯、二本木の湯へ。ここは以前に愛想の悪い施設のおばさんと口論になったことがあり、あまりいい印象がなかったもので、長い間行きませんでした。かれこれ二十数年ぶりになりますからもうそのおばさんも居ないでしょう。
連休のせいか意外に混んでいます。キャパシティ以上に客を入れるのが良くないですね。来た人を拒まないということなのか、単に欲をかいているだけなのか?
ちょっと混雑していて不快でしたが、それでもいいお湯です。そこそこつかって早々に出ましょう。
風呂に浸かれば腹が減る。むろん時香忘で蕎麦です。
ああ、ほんとうに美味しいなぁ…。
ごちそうさまでした。
時香忘でおなかも満たされ、温泉にも入ったし、本当に気分の良い一日になりました。この先、忘れられない一日となるでしょう。諏訪湖、今度はミニベロでもっとゆっくりと回ることにしたいものです。
<おわり>
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自転車で諏訪湖畔を一周するなら、のんびり走るミニベロか、いっそのことレンタサイクルのママチャリでもいいかもしれません。周辺をあちこち訪ねるならスポーツ車がいいと思います。ゆっくり走るのであれば湖畔の歩道/自転車道を。スポーツ車は車道を走るほうが楽しめます。道路は平坦でたいりょくの無い人でも大丈夫です。
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