【続】生駒ケーブル宝山寺駅・謎のモノレール2012年01月12日 11時18分

 新年おめでとうございます。2012年初のエントリになります。

 今年も正月は木曽で過ごし、帰ってきてから、商売繁盛の祈願に、生駒聖天宝山寺へ詣でてきました。
 そして、去年の1月9日に「生駒ケーブル宝山寺駅・謎のモノレール」で書いたモノレールの全貌を確認すべく、前回見上げただけの駐車場側プラットホームを確認してきました。


 宝山寺からケーブル宝山寺駅の参道の途中から北の方を見ると駐車場と、古いゲートがあります。「観光生駒」と書いてありますが、私が物心ついた頃から存在しています。故に相当古いものだとは思うのですが、実に味わい深い風情です。


 ゲートの右脇、交番の向こうを見ると、フェンスのあちら側に、ありました。


 謎のモノレール、駐車場側のプラットホームです。


 うねうねと、下に向かってレールが伸びています。レールの横は歩道になっています。


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 これが全体像です。レールの脇には歩道と、立派すぎるガードレール。また山上線ホームへ延びる支線には跨線橋がかかっています。さすがに鉄道会社、レールのレイアウトも堂に入ったものです(?)。

 一年にわたって謎のまま(?)ほったらかしていたケーブルカーの構内のモノレールはこれで全体像が掴めました。
 できれば、動いている時を見たいものですが、会社に問い合わせてまでというほどのもマニアでもありませんので、そこはまた偶然の邂逅でも待つことにいたしましょう。

生駒山謎の大軌車両2012年01月18日 10時53分

 風のうわさに「生駒山の上に大阪電気軌道の電車があるらしい」と聞きましたた。ネットを検索してもなかなかでてこないので、GoogleMapsの空中写真を、しらみつぶしにしらべてみたら「ここか?」というようなところを見つけました。これなのだろうか?そうではないのか?


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 長さといい、何らかの集電装置の基部が屋根の上にありそうな雰囲気といい、これではないのかなあと思います。
 まだあるのかどうかわかりませんし、またどうやってここへたどり着けば良いのか判りませんが、これはとっても興味をそそられます。「山の上の誰も知らない謎の電車」、いいじゃぁありませんか。