ブート・ジョロキア ― 2011年09月05日 09時50分
スーパーに行くと地元産の野菜のコーナーになんとジョロキアが売られていました。

妙に色が濃くてくすんでいるのですが、あとで調べてみるとこういう色のジョロキアもあるそうです。
食べ方を検討してみましたが、調味料に加工するのが一番よかろうということで、まずは「タバスコ醤油」よろしく「ジョロキア醤油」を。

たったこれだけのジョロキアでも、すぐにかなり辛くなりました。
つぎには、タバスコよろしく酢と塩と混ぜてペッパーソースに…
お箸の先にちょっとだけ付けて舐めてみても、ものすごく辛いです。なんだこれは一体…。

もうどうしてよいかわかりません。
加工の際、慎重を期してゴーグルをかけ手袋をし、窓と換気扇は全開して刻みましたが、それでも部屋にいるものがむせかえるほどの刺激。コビが居なくてよかった。
ジョロキアは冷凍してあと二個保存してあります。残りはウスターソースとかとんかつソースに漬けて、激辛ソースを作るつもりです。それにしてもこんな辛いトンガラシ、誰がどうやって食べるのかと思います。
【おわび】
長らく更新いたしませず失礼しておりました。春の連休前から体調が余りすぐれず、気力がなくて書けていませんでした。やっとこさ、少し上向き始めましたので、またぼちぼちと書いてゆきます。

妙に色が濃くてくすんでいるのですが、あとで調べてみるとこういう色のジョロキアもあるそうです。
食べ方を検討してみましたが、調味料に加工するのが一番よかろうということで、まずは「タバスコ醤油」よろしく「ジョロキア醤油」を。

たったこれだけのジョロキアでも、すぐにかなり辛くなりました。
つぎには、タバスコよろしく酢と塩と混ぜてペッパーソースに…
お箸の先にちょっとだけ付けて舐めてみても、ものすごく辛いです。なんだこれは一体…。
もうどうしてよいかわかりません。
加工の際、慎重を期してゴーグルをかけ手袋をし、窓と換気扇は全開して刻みましたが、それでも部屋にいるものがむせかえるほどの刺激。コビが居なくてよかった。
ジョロキアは冷凍してあと二個保存してあります。残りはウスターソースとかとんかつソースに漬けて、激辛ソースを作るつもりです。それにしてもこんな辛いトンガラシ、誰がどうやって食べるのかと思います。
【おわび】
長らく更新いたしませず失礼しておりました。春の連休前から体調が余りすぐれず、気力がなくて書けていませんでした。やっとこさ、少し上向き始めましたので、またぼちぼちと書いてゆきます。
雨風醤油 ― 2011年09月07日 09時10分
「雨風醤油」というなんとも麗しい名前の醤油があると知ったのは、雑誌であったかTVショウであったか忘れてしまったが、大阪の、しかも堺市という都会のどまんなかで醤油が醸されているとは露とも知りませんでした。
百聞は一見にしかず、とりあえず味わってみるべしと、とある春の日に電車に乗って出かけました。雨風醤油は阪和線津久野駅の駅前にあります。
駅を降りてほんの少し歩きますと、立派な橋が見えてきました。

遠目にもなんだかちょっと違和感があります。近づいてみるとそれはいっそう際立ちます。

なんと、その下に水はありません。地上に橋が鎮座しているのです。

橋には「まんねんばし」という銘板が付けられています。調べてみますと、以前この橋の下には石津川という川が流れていたのですが、水路の付け替えによって無くなりました。しかし、かつては川の氾濫のために何度も流失し、こんどこは万年の間も橋が流され内容にという思いが込められた立派な橋であったので、その祈念を尊重し、こうして残されたとのことです。なるほど。
さて、雨風醤油はその万年橋のたもとにあります。

おおここだ。

なんでも、最近店舗を改装されたようで、こぎれいな構えになっています。ストリートビューで見ると、以前は工場っぽかったよう。
さて、店に入ると、同い年くらいの愛想のええおっちゃんが出てこられました、それで思い出した、やはりTVショウで見たのでした。その時に出ておられたその人でした。
「まさか堺で醤油造ってはるとは思わなんだですわ」
「いやいや、昔はようけの数の醤油屋がありましてんで」
まぁそんな会話を交わしながら、三点の品物を買い求めました。

麹の甘みの効いたかけしょうゆ。「糀しょうゆ」

めっちゃ辛ソース。ほんまに辛いんかいな?

辛かったです。

「糀しょうゆ」をかけた奴で辛味を鎮めましたよ。

ごはんのともには金山寺味噌。これがなかなか美味かった。
TVショウを見て紹介されていた地に行くという実に下衆な愚民好みの行動でしたが、実は「大阪府内未乗区間乗りつぶし」の途中に立ち寄ったのでした。この前には南海高師浜線、このあとには泉北高速鉄道の乗りつぶしをしたのでした。そのお話はまた別の機会に。
より大きな地図で 大阪府内鉄道乗残し地図 を表示
百聞は一見にしかず、とりあえず味わってみるべしと、とある春の日に電車に乗って出かけました。雨風醤油は阪和線津久野駅の駅前にあります。
駅を降りてほんの少し歩きますと、立派な橋が見えてきました。

遠目にもなんだかちょっと違和感があります。近づいてみるとそれはいっそう際立ちます。

なんと、その下に水はありません。地上に橋が鎮座しているのです。

橋には「まんねんばし」という銘板が付けられています。調べてみますと、以前この橋の下には石津川という川が流れていたのですが、水路の付け替えによって無くなりました。しかし、かつては川の氾濫のために何度も流失し、こんどこは万年の間も橋が流され内容にという思いが込められた立派な橋であったので、その祈念を尊重し、こうして残されたとのことです。なるほど。
さて、雨風醤油はその万年橋のたもとにあります。

おおここだ。

なんでも、最近店舗を改装されたようで、こぎれいな構えになっています。ストリートビューで見ると、以前は工場っぽかったよう。
さて、店に入ると、同い年くらいの愛想のええおっちゃんが出てこられました、それで思い出した、やはりTVショウで見たのでした。その時に出ておられたその人でした。
「まさか堺で醤油造ってはるとは思わなんだですわ」
「いやいや、昔はようけの数の醤油屋がありましてんで」
まぁそんな会話を交わしながら、三点の品物を買い求めました。

麹の甘みの効いたかけしょうゆ。「糀しょうゆ」

めっちゃ辛ソース。ほんまに辛いんかいな?

辛かったです。

「糀しょうゆ」をかけた奴で辛味を鎮めましたよ。

ごはんのともには金山寺味噌。これがなかなか美味かった。
TVショウを見て紹介されていた地に行くという実に下衆な愚民好みの行動でしたが、実は「大阪府内未乗区間乗りつぶし」の途中に立ち寄ったのでした。この前には南海高師浜線、このあとには泉北高速鉄道の乗りつぶしをしたのでした。そのお話はまた別の機会に。
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ご近所活断層を訪ねる【1】岡山4丁目~中野新町(1) ― 2011年09月09日 10時28分
私が隠れ潜んで暮らしているのは忍ヶ丘なのですが、最近公開された国土地理院の「都市圏活断層図」を見ますと、身の回りにも活断層がごろごろしているのが判りました。
これは実に興味深い、是非とも訪ねてみねばならぬと、仕事の合間や昼休みに自転車に乗って見にゆくことにしてみました。
ご近所には幾つかの断層があるのですが、まず一つ目の断層はこちら。

この中央を南北に走る赤い線の断層へ行ってみたいと思います。

少しアップにして今回訪ねてみたところを青い線で示してみました。ちょうど忍陵神社のある忍岡古墳の西の端を通っています。忍岡古墳のある丘全体が墳丘だと思っていたのですが、断層が走っていたとなると、断層崖の上に墳丘を造って古墳とした…のかな?とか思います。この丘には他にも大正寺というお寺がありその墓地もあり、また、宅地開発のために邪魔になったと言う理由で、ここから東へ900m程の赤山というところにあった行者堂を移築してきたりしています(その赤山にも断層が走っているのですが、それはまあ次の機会に)。また自治会の会館もあったりします。ちょっとした森になっていて、ガキの頃には虫取りによく来ました。小さな池があって友達の弟が落ちて亡くなったりしました。池はすぐに埋め立てられました。
いつもの如く脱線してしまいましたが、ともかくこの森の西側に断層が走っていることがわかりました。

この道の左手に活断層が走っています。
より大きな地図で ご近所活断層 を表示
<つづく>
これは実に興味深い、是非とも訪ねてみねばならぬと、仕事の合間や昼休みに自転車に乗って見にゆくことにしてみました。
ご近所には幾つかの断層があるのですが、まず一つ目の断層はこちら。

この中央を南北に走る赤い線の断層へ行ってみたいと思います。

少しアップにして今回訪ねてみたところを青い線で示してみました。ちょうど忍陵神社のある忍岡古墳の西の端を通っています。忍岡古墳のある丘全体が墳丘だと思っていたのですが、断層が走っていたとなると、断層崖の上に墳丘を造って古墳とした…のかな?とか思います。この丘には他にも大正寺というお寺がありその墓地もあり、また、宅地開発のために邪魔になったと言う理由で、ここから東へ900m程の赤山というところにあった行者堂を移築してきたりしています(その赤山にも断層が走っているのですが、それはまあ次の機会に)。また自治会の会館もあったりします。ちょっとした森になっていて、ガキの頃には虫取りによく来ました。小さな池があって友達の弟が落ちて亡くなったりしました。池はすぐに埋め立てられました。
いつもの如く脱線してしまいましたが、ともかくこの森の西側に断層が走っていることがわかりました。

この道の左手に活断層が走っています。
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<つづく>
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