きさいちハイキングコース(2)/永大団地2009年10月25日 11時15分

 「関西ハイキングガイド」にある"きさいちハイキングセンター"のガイドには、今では聞き慣れない地名が二ヶ所記されています。



 ひとつは前のエントリーに書いた「兎ガ原」ですが、もう一つ、この地図にも記載されている「永大団地」です。

 本の記述には、「電車線を少しもどるようにして陸橋を渡り、永大団地の西端の道を行くと、池の前に獅子窟寺への登り口がある。山腹の展望台からは色とりどりの屋根を前景に、…」とあります。
 この「色とりどりの屋根」というのが、永大団地の家々なのでしょう。団地とは行っても集合住宅の団地ではなく、戸建ての家が集まっている、たとえば「○○台」というような、住宅地区なのでしょう。

地形図で見ると、この「星田山手一丁目」のこの地区が恐らく「永大団地」の事だと思います。



 1971年撮影の航空写真にも写っています。ほぼ全ての区画にすでに家が建てられているようです。これが「色とりどりの屋根」なのでしょう。




 それにしても、「永大団地西端の道」というのは、どの道の事を言っているのか、また新たな疑問が湧きます。
 いずれ実際に訪ねて行って確かめてみたいと思っています。


より大きな地図で きさいちハイキングコース を表示