ブログ始めました。2009年10月01日 00時47分

 こんにちは。「たのけのあむら」です。もうすぐ50歳になるので、ブログなど始めてみました。

 この年齢の親父にありがちな、カメラ好き、自転車好き、女好きというどうしようもない道楽者ですが、どうかよろしくおつきあいください。

 自分のことを、私、僕、俺と、どれにしようかと迷いますが、その時々の気分で適当に称します。

 私は昭和34年、大阪市北区の生まれで、郊外の四條畷市在住です。

老犬の秋2009年10月01日 09時43分

 我が家には14歳と半年を超えた老犬がおります。もともと黒犬なのですが、あごの辺りがおおかたしらがになり、脇腹などにもしらがのかたまりが出来ています。前肢後肢とも不自由になってしまい、寝たきりと言うほどではありませんが、自力で立ち上がって歩く事はままなりません。

 その老犬、昨日の夜中から風邪でもひいたのか、ふるふると震えています。いよいよお迎えか?と言うほどでは無さそうですし、まんの悪い事にかかりつけの獣医さんは今日の午後は休診。様子を見たかったのですが、健康診断もかねて空いているうちに診てもらう事にしました。

 自動車に乗るのが好きなのですが、今日はそれもさして喜ばず、ぐったりとしています。
 血液検査やレントゲンを撮ってもらい、よく診てもらいましたが、格別悪いところはなく、水の誤嚥でも起こして気管が少し炎症を起こしているのかも?と言った程度で、腎臓も肝臓も心臓も悪くなく、大丈夫とのことでした。

 ああ、やれやれ。朝から家族で騒ぎになりましたが、皆んな仕事の半休を取って行っただけの甲斐というか、それなりの納得がいって良かった。

 同年齢の犬が癌を患ったりして病気で倒れて行く中、特に病気という事もなくそこそこ息災に過ごせているのは、おそらく市販のメジャーなドッグフードではなくて、良く知っているペットショップのオリジナルのフードを食べさせているからだと、確信しています。まだ若犬の頃、このフードに切り替えてから多くのトラブルが解消しましたからね。

 もういつなんどき逝ってしまっても仕方のない年齢なのですが、できるだけ苦痛なく、ぽっくり逝かせてやりたいと願うばかりです。私のお婆さんが参っていた吉田寺(奈良にあるぽっくり寺で昔から有名)のお守りでも授かって来ましょうか、お婆さんはそこそこぽっくり逝きましたので。

 「老い」の問題・課題、を犬でシミュレートしているようなものです。両親は健在ですが、いずれ同じような課題に直面するに違いありませんからね。

 さて、今日は私がときどき煎じて飲んでいる冬虫夏草を、老犬にも飲ませてやりましょうかね。

くろんど池2009年10月05日 17時00分

ダッチオーブン二段重ねとキッチンダッチオーブンでの揚げ物

 北河内地域に住むものとしては子供の頃から定番の、くろんど池へ行ってきました。

 実はここ、くろんど池は奈良県生駒市にあります。しかし昔から、京阪電鉄が開発した私市ハイキングコースの目的地として著名で、このあたり一体の大阪府内の地域は府民の森くろんど園地として整備されています。奈良県にある行楽地の名前を大阪府が拝借するほどに、大阪府民には愛されているところです。最寄り駅の京阪電鉄交野線私市駅の駅舎は、ちょいと洒落た山小屋風のとんがり屋根に仕立ててあるくらいですからね。

 昔は私市駅とくろんど池を結ぶコースとやや北にはずれたところにあるししくつ寺を結ぶルートだけでしたが、私が高校生だった1976年には整備が進み、府民の森の中をいくつものコースが出来たので、ハイカーは必ずくろんど池まで来ると云う事もなくなったのですが、それでもやはり行楽の季節には多くのハイカーで賑わいます。

 今回はハイキングではなく、友人達とバーベキューのためにやってきました。
 世間でよくやっているなんでもありの「野外焼肉パーティ」ではなく、焼肉のたれとキムチを排したちゃんとしたアメリカ風のバーベキューをやろうと言う事で、焼き物だけではなく、ダッチオーブンを使ったローストビーフや野外ではあまりやらないであろう揚げ物…バッファローウィング、そして煮物…クラブボイルを作ったりして楽しみました。材料も調味料も皆んな米国産のものを使って。
 いつもいつもなんでもありなんて事をしているのは、いい歳になった者には格好の良くない事です。バーベキューと言うなら本場のアメリカにリスペクトしたものを一度はやってみてもバチは当たらないでしょう。

 一通り飲み食いし、陽も傾いていつのまにか人の姿もすくなく静かになった池の畔に立つと、30数年前と殆ど変わらない景色に、昔の事が懐かしく思い出されます。


大きな地図で見る